FC2ブログ

太ってたって美容師だ。

札幌で小さなお店をやっている、美容師に見えないメタボなおっちゃん美容師の、仕事やプライベートでの笑いや怒りなど、いろいろな思いを綴ったブログです。

巻き毛には、ならん!

ロングのお客様
『毛先にさぁ~ 
太いロッドでさぁ~強い薬でパーマかけたらダメ?』


tombloqqqqwn.jpg

素人さんらしい想像力だけどねぇ。

巻き毛になると思ってるんでしょ。

そんなに甘いもんではないのであ~る。
そんな簡単なことで、あんな素敵なカールが出来たら
美容師は苦労しないのであった。

イメージはわかるよ。

でもね、『強い薬』とか『太く』とかって問題ではないのである。

そのカールに近づけようと、『デジタルパーマ』が出来たんだからねぇ。

パーマは髪の中を破壊し、再生させるお仕事です。
その結果、カールやストレートになる。
その破壊の仕方や程度を調整し、出来るだけ100%に近づくように再生させる。
これが決めてなんだけど、理屈は勉強してるけど
パーマがかかる過程を動画で見た人はまだ居ない。

メーカーのマニュアル通りにやっても、上手くいったためしがない・・・
そんな時の言い訳はいつも・・・
『髪質が・・・』
それじゃぁ、ダメだよね。
髪質が良い人も悪い人も同じ料金を払うんだから。

でも、そんな綺麗事を言っても、そこには高い壁があるわけで・・・
奥が深い・・・いや・・・底が無いのであります。

もし将来、どんな髪質でも素敵な巻き髪風になるパーマが出来たとしたら
それは、薬ではなく技法による方法であることは間違えない。

だってね、デジタルパーマもクリープパーマも出来る人は
普通のパーマ剤でも出来ちゃうんだから・・・

スポンサーサイト



  1. 2019/07/18(木) 07:00:00|
  2. パーマ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

久しぶりに本業の話

電話での問い合わせで
「パーマが、かかりやすいんですけど大丈夫でしょうか?
一番弱い薬を使ってもらっても、チリチリにかかるんです」


自分で染めてます?

「はい、すぐに白髪が出てくるので20日に1回くらい・・・」

やっぱりなぁ~
そりゃぁ~自分でパーマが、かかりやすくしちゃってんだもの・・・

パーマ液『弱い』とか『強い』って、なんなんだ?
ってことだ。

一般的なパーマ液の違いは、髪の内部への侵入方法
破壊行為の度合いである。

バンバン髪の内部に侵入し、どんどん破壊するものが強い薬ってことになるんだけど
人間の熱中症も28度で熱中症になる人も居れば
35度でもならない人も居る。
それは、年齢や体の調子によるものだろうけど
髪も同じで、髪が傷んでいれば弱いパーマの薬でも
チリチリにかかるのであ~る。

『弱い薬だからパーマがゆるくかかる』
は通用しない!

この方の場合、ホームカラーをしてるから自分で
パーマ液をウエルカムな状態にして
内部も自ら破壊しちゃってるから
そりゃぁ、薬が効きまくる!

たちが悪いのが、こうい髪の場合パーマがかかる仕組みも破壊されてるから
まぁまぁな刺激を与えないと、カールが出来ないんだねぇ。
研究熱心な美容室はパーマ液をトリートメントで薄めたりして工夫するんだけど
カールが出なくてダラァ~ンってなって、悲しい結果になったりする。
『かかる』・『かからない』の境目の両側が極端だったりして、苦労するのである。

どうすればいいんだ?

欲しいカールの大きさと同じ太さのロッドで巻くのである!

ロッドの直径以上のカールは出ないんだから
太いロッドで巻けばチリチリは避けられる。

ただねぇ~
以前、薬のメーカーの人が嘆いていた・・・
最近の美容師は巻のが下手
太目のロッドで巻けないんだってさぁ~

根本がダメだもの・・・チリチリになるわなぁ~
  1. 2018/08/31(金) 07:00:00|
  2. パーマ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

太さとカールの大きさ

「太いロッドで強くかけてほしいんですけど」
なんて言われちゃうことって、美容師だったらあるはず・・・

このパーマのかけかたのイメージはどうだろう?

巻き髪の時なんかに有効そうなウェーブが出そうだねぇ。
確かに、大きなカールは巻き髪に適してるけど・・・

『強い薬で太めのロッド』
キーワードだねぇ。

デジタルパーマクリープパーマが代表的だ。

ここ数年、特に思う・・・
1液よりも2液が大切!

『パーマがとれた・・・』って1液が効かなかったような気がするけど
2液の問題も多いと思うなぁ。

パーマは髪のタンパク質の配列を壊して組み立て直す作業。
壊して配列し直すのが1液の仕事で
それを固定するのが2液の仕事なんだけど
配列し直したタンパク質を
完全に固定されているのか?
まぁ、完全なんてありえない話なんだけど・・・
チョットでも完全に近づけたい・・・

1液はねぇ、ずいぶんと進化して来た
でも2液は昔のまんま!

・ブロム酸(臭素酸ナトリウム)
     と
・オキシ(過酸化水素水)

だけ・・・昔から・・・

2液の話は前にもしたんだけど
1液には、どちらか一方の2液が付いてくる。
美容師が何も疑問を感じなければ
1液とセット販売されてる2液をそのまま使うねぇ。

でもこの2種類の2液の特徴を考えると
両方使いたくなるはず!

1液がアルカリ
2液を付ける直前の髪はアルカリであることが前提で・・・

オキシの2液はアルカリの時に一生懸命働く

ブロム酸の2液は酸性の時に良い仕事をする。

だから・・・1回目の2液塗布はオキシで2回目がブロム酸で
2度付けがベストではないかと僕は考える!

だから、うちではこれを実行しております・・・

一般の人には、わかんねぇかなぁ~

要するに、『強い薬で太い・・・』などという単純な話ではないということ。
1液にも2液にも、きちっと仕事をさせなければダメ!

ちなみに、2液が仕事不足の時は
異常にきしむぞぉ~
パーマかけたら、キッシキシになった経験がある人は、これかもよぉ~
しかも・・・パーマはすぐにとれたはず・・・



  1. 2017/07/30(日) 07:00:00|
  2. パーマ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

相談されてもね~

どうしたことか・・・
明らかに、新規の問い合わせが多い。
何が起こってるんだべ?

縮毛矯正だけじゃなくて、カラーやパーマも・・・

でも、満杯ではいれな~い

ごめんなさ~い。

この前の電話で
パーマをかけたんだけど、失敗してバサバサに・・・

「直りますか?」

そりゃぁ、見てみないと分からんよねぇ~
『バサバサ』という言葉が示す範囲が広すぎて
認識の個人差があり過ぎるぅ~

パーマをかけた後にバサバサになった場合に考えられる
原因は大きく分けて2つ!

一つは、当然、傷み!
これは、言わずとも理解できるところだろう。

直るのか?

傷みは絶対直らん。

パーマのかけ直しは、
髪にパーマがかかる仕組みが残っていれば
もう一度、ウェーブを作り直すことは可能だねぇ。

そして、もう一つがすき過ぎ!

すくと、ボリュームが収まる気がしてる、被害者となる消費者とおバカな美容師。

すくのは間引くとは違う!
毛を抜くのであれば、イメージ通りにボリュームが収まるんだろうけど
すく行為は中途半端な短い毛をたくさん作ることで
それにパーマをかけたら、すかれた短い元気な髪が根元から暴れだす。
根元から膨らみ、毛先は毛量が極端に少なかったら
毛先が落ち着かないもんなぁ~バサバサに感じるべ。

適量を知らない美容師にやられると被害者になるねぇ。

今回の電話では、詳しく聞いてないんだけど、おそらく・・・
ゆるフワウェーブじゃないかと思うなぁ。
ショートのボブにさっ、ゆるいパーマってカワイイもんねぇ~

ちょっと待ったぁ~!

ヘアカタログに載ってるヘアスタイルや
ネットで出てくるスタイルは、簡単そうに見えて
美容師が作り込んでるからねぇ~!
アイロンなんかも、やっちゃったりして・・・
その時、その瞬間の作者である美容師が一番気に入った1枚だからねぇ~

そんなことを頭に入れて、スタイルを選ぼうねぇ。
ボブベースのパーマでガンガンすかれたら、
悲惨な結末が待ってるぞぉ~

新規の皆様へ・・・
「直せますか」と言われても
僕は、凄腕でもないし、ゴットハンドの持ち主でもありません。
ただの、太った美容師ですので、勘違いせぬようお願いします・・・
  1. 2017/06/12(月) 07:00:00|
  2. パーマ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

パーマがかからない

「私、パーマがかかり難いんです」

いるなぁ~そんな人。

原因はいろいろあるねぇ。
大まかにあげると

剛毛・細毛
剛毛の方は、キューティクルの層が厚くなっている事が多く
細毛は、キューティクルが綺麗につまっている事が多い。
だから、薬が侵入しにくくて薬が効かなかったりするんだねぇ。

ダメージ毛
パーマがかかる仕組みが残ってない!
これはお手上げだなぁ。

柔毛
『コシが無い』髪と言った方が正しいかな・・・
パーマはかかってるんだけど、コシが無くて、カールが表現できない。
手のひらに毛束を乗せてやさしく転がすとカールが出る。
もうちょっと、もうちょっとって強めにかけてると
最終的にチリチリになるから要注意!

コーティングが厚い髪
とにかくツルツルになりたくて、
シャンプーもシリコンタップリ、
洗い流さないトリートメントを付けまくり
髪に厚い皮膜が出来ちゃって、薬の侵入を阻止!
かかるわけがない。

あと、白髪も撥水性でかかりにくいと言われてるなぁ。

パーマがかかりにくい理由は一つじゃない。

昔、新聞にも載ったんだけど
昔の缶ジュースのリングプル、
フタのことだけど、今とは違って完全に取れたんだねぇ。
can-lid-name111-pulltab.jpg
こんな感じ。

これを外すときに、微量ではあるんだけど
アルミの粉が出ていたらしくて
当然それは飲料水と一緒に口にはいるわけで・・・
そして、それは髪に混じって排出されて・・・
薬物検査で髪の毛を調べるでしょ、
不要なものは、ウンコだけじゃなく髪からも排出される。

その髪に入ったアルミの成分が原因でパーマがかからない人が
急増してるって新聞に書いてあった。
急増と言っても昔の話だよ・・・

今は、あの頃とフタの開け方も変わったから
体への影響も少なくなったんだろうけど、
こんなことを考えると
「パーマがかからない。すぐとれる」
「染まらない」

っていうのは、髪が硬いとか柔らかいだけじゃなく
もっと深~い原因があるんだぜぇ~!
  1. 2017/06/02(金) 07:00:00|
  2. パーマ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ

プロフィール

メタボリックパーマ屋

Author:メタボリックパーマ屋
1962年生まれのおっちゃんです。札幌で美容室を営んでいますが、今まで知らない人に美容師と見破られたことがありません。若い時からスタイルも顔もイケていないことを自覚していたため、技術に特化してやってきたつもりなので、仕事は「まあまあ出来る方かな」と勝手に思っている、ちょっと自信過剰ぎみな、おデブな美容師です。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (293)
自分 (64)
デブ (43)
お店 (178)
社会 (603)
パーマ (23)
炭酸泉 (23)
休み (92)
美容業界 (207)
プロ野球 (44)
カラー (54)
縮毛矯正 (88)
お客様 (66)
自然 (55)
芸能 (115)
グルメ (108)
ヘアケア (95)
スポーツ (124)
コスメ (8)
買い物 (132)
北海道 (251)
事件 (25)
年代 (103)
釣り (79)
旅 (12)

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR