太ってたって美容師だ。

札幌で小さなお店をやっている、美容師に見えないメタボなおっちゃん美容師の、仕事やプライベートでの笑いや怒りなど、いろいろな思いを綴ったブログです。

絶滅寸前かも・・・

先日、書道のイベントで表彰されるというお客様が
セットと着付けで来ていただいた。

毎年、表彰されてるので、この時期に毎年着物を着てる。

P120002777775.jpg

アップは・・・書道だからなぁ~

大人らしく・・・

P12007777023.jpg
P12000777722.jpg

飾りを外しても、どこにも粗が見えない。

当り前だけど、どこを覗いたってピンなんか見えない。

昔ながらの古典的なアップスタイルである。

フワフワしたカールでごまかしたりせず
飾りで粗を隠したりしないのであります。

このような昔ながらのアップスタイルの基本を
今の美容師の、どれくらいの割合の人が出来るであろうか?
年を取った美容師のほとんどは出来るだろうけど・・・

今日は出来る!という自慢話ではない。

こういう技術が絶滅危惧種になっているほど
需要が無い
ということ。

需要が無ければ、やらないのは当り前。
やらないから、出来ない。

こんなスタイルがシックリくる年代といったら
40代以上だろう。

まだまだ人口が多い層なのねぇ~
和服が似合うお年頃・・・

でも着物を着てくれない。

だから、このジャンルでの美容師の技術が低下していくんだねぇ。

アップの練習って、自分でも上達が目に見えて面白いんだけどなぁ~

世のおば様達!
あなたの潜在的な日本人としての美しさは健在です。
タンスに寝てる着物を引っ張り出して、活用しよう!

一昔前のドラマで、貧乏で生活費の足しに
質に入れる定番と言ったら着物だったけど
今は生活費の足しになるほど値段が付きません。

その価値を上げるのはあなた自身です。

この年代の人達が持ってる着物って
いい物が多いんだよなぁ~

美容師の為にも来てください・・・
絶滅危惧を救ってくださいませ・・・
スポンサーサイト
  1. 2018/01/23(火) 07:00:00|
  2. 美容業界
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ハサミ

先日、林先生の番組で
一般のハサミと美容師のハサミの違い
をやってて、その中で美容師のハサミは
1度落とすと、修理が必要!とあった。

それは本当で、美容師がハサミを落とすと青ざめる・・・
僕も、数回あるかな・・
研ぎ屋さんに修理に出した。
刃が狂うんだねぇ。

それはなぜか・・・

IMG_04777731.jpg

IMG_04777733.jpg

IMG_043777774.jpg

わかるかなぁ~

IMG_04377779.jpg

IMG_043777777.jpg

チョット、理解出来たかなぁ~

IMG_04377778.jpg

上の写真は、『一般のハサミ』と『美容師のハサミ』で髪を切った断面だけど
切れ味の良いハサミと悪いハサミと考えていい。
美容師が使ってるハサミだって、メンテナンスが悪いと
髪を切った断面が左の写真のようになっちゃうぞぉ~

ハサミの切れ味の持続は切り方にもよるねぇ。
僕のように、親指がハサミのリングに入らないくらい太いと
指で刃を押して切るから、切れ味が持たない。
だから度々、研いでもらうんだけど
ハサミは研ぎに出すと、少しずつ微妙に短くなっていく。
研げば研ぐほどハサミの寿命は短くなってしまう。

研ぎは、絶対に自分ではしない。
職人さんに任せないと、とんでもないことになって、使い物にならなくなっちゃう。
あと、刃には角度があって、その角度を好みに変えてもらったりもする。

自分で研がないと言っても、刃の間に髪が挟まったり
刃の先端のは、目には見えない『返り』が出来て
そっくり返った状態になっちゃうから
それくらいは自分でメンテナンスをする。

P11007777021.jpg

僕のハサミの刃
Still0007777.jpg
見てもわからないでしょ、
僕もわからん。

『馬鹿と鋏は使いよう』
僕は馬鹿だから、切れるハサミじゃないと仕事が出来ましぇ~ん。

関係無い話だけど、上の説明の写真は
アイフォンでテレビを撮ったんだけど、綺麗に写るもんだなぁ・・・


  1. 2018/01/13(土) 07:00:00|
  2. 美容業界
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

美容室のマッサージ

美容室って、仕上げの前にマッサージをするところが多いねぇ。

僕はあのマッサージに意味を感じないし、やりたくないのであります。

美容室に就職して、最初に習ったのがシャンプーマッサージ

「お客様に気持ちいいと言ってもらえるように・・・」
ガッチリ教え込まれたもんだ。

シャンプーなんて、ゴッシゴシ洗うのが気持ち良いと思ってて
特にカラー後は、洗い方が足りないと、後から色が落ちてくると信じてた・・・

仕上げ前の、マッサージは
「施術で疲れてるお客様に癒し・・・」ということで
必死にやってたんだけど、よく考えると
一番疲れてるのは、僕ら美容師だったりする。
いろいろと、わかってきた今となっては
シャンプーをゴッシゴシするのはナンセンスだし
必死にやってたマッサージだって、本来は関係無い仕事でサービスである。
必死にやらなければならないのは、髪に対する本来の仕事であって
サービスではないと思う。

だから、アシスタントがしっかり叩き込まれるべきは
ムラの無い薬液塗布や最終的な薬の中和であるべきだと思うし
その延長にシャンプーがあるわけで・・・
まぁ、マッサージはどこにも登場しない・・・

その意味をわからないまま、時を過ごした美容師が施術すると
カラーが色落ちしたり、パーマのかかりムラが発生したりすると僕は思ってる。

何か不具合が起きた時に
「あれ~?いつもと同じ薬、使ってるんですけどね~」
なんていう言い訳は、そんな人達の典型的な言い草であろうなぁ~。

お客様で、以前に行った美容室でのマッサージが過剰で
胸の上までマッサージしたり、脇に手を入れてマッサージしたり
それが、嫌でそれから行かなかったとか・・・

サービスのつもりが、お客様に不快感を与えてしまっては
マイナス効果なのであります。


doctor-x_yamada_20161444016-e1476525110774.jpg

ドクターX の大門未知子は言っております。
「私、医師免許が無くても出来る仕事はいたしません」

僕も言いたい・・・美容師免許が無くても出来るサービスはいたしません。
ついでに言いたい!
「僕、失敗は・・・たまにしか?しないので」

現実は厳しいのでありました・・・
  1. 2017/11/04(土) 07:00:00|
  2. 美容業界
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

末のはずなんだけど

先月も書いたんだけど近所の美容室先月から
改装のため10月末まで休業なんだけど
工事もやってないし、リニューアルオープンする気配もない。

数店舗のチェーン店の1店舗だったようで
雇われ店長だったみたい・・・

そのホームページでは求人してて
そのホームページにも10月末、リニューアルオープンとある。

もしかして・・・2人でやってたようだけど
2人とも辞めたべか?

他店からスタッフをまわせないってことは、そちらも人手不足か・・・

うちも人の事言ってられない!
ズバリ!人手不足でジジィとババァ、2人での営業だもんなぁ~。

店を閉めずに、そのままにしてあるってことは
そういうことなのであろう。
営業しないで、家賃を払い続けるのはしんどいべな。

数年前に、牛丼屋さんが人手不足で閉店
のニュースをやってたけど、美容室にもそんな時代が来たんだねぇ。

低価格の美容室は、山ほど居る休眠美容師を採用して営業していることが
多いんだけど、そんな美容室も募集しても来なくなったんだとか・・・

テレビで、東北の秋田で若者にインタビューしたら
東京にコックさんとして就職が決まってる男の子だったんだけど
どうして地元じゃなくて東京なんですか?
という問いに
「東京は週休二日でちゃんとしたところがあるから」
今は!
『ちゃんと』は自分を一人前にしてくれるところじゃなくて
週休2日のことなんだと認識できたなぁ。

そう考えると、僕らの業界は最悪だもんなぁ~
それでも、うちだって4人体制の時は週休二日だったんだよ・・・
今じゃ、そんな時もあった・・・になっちゃったけど。

近い将来、うちみたいにジジィとババァがやってる美容室
ばかりになっちゃうぞぉ~




  1. 2017/10/23(月) 07:00:00|
  2. 美容業界
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

本当のニーズ

帰宅途中にある美容室が
24時まで受け付け
外に大きくポップが貼ってあった。

大きなお世話であるが、どう見ても、苦肉の策としか思えない。

お客様から聞いたことがある・・・
上手な歯医者さんは夜間診療をやってない!

そういうことか・・・

どれくらいニーズがあるんだべ?

遅い時間帯の客層ってヤバそうなイメージがあるんだけどなぁ~
トラブルないのかなぁ~

飲食店の深夜営業からの撤退が増えてるし
コンビニも混んでる時間帯のおでんの購入は気が引けるけど
10時過ぎたら、おでん買い放題!
レジの渋滞がほとんど無い。

そんな状況で美容室の深夜営業が採算が合うんだべか?
お客様を時間帯で拾う営業で成功例を見たことが無い。

美容室に対しての
お客様のニーズってそこじゃないように思えるけどなぁ~


店内改装もそうだ。
お洒落な内装なんて、3回来たら見飽きる。

うちは、古くてボロボロだから、ひがみなんだけどさぁ~

美容室に来るお客さんのニーズって、お洒落な内装じゃなくて
自分の髪をちゃんとして欲しい
なんだよねぇ~

チラシやネットで内装の写真を載せていたりするけど
それって、ほとんど集客の効果が無いんだってさぁ~

本質が一番大事ってことだねぇ。

そう言えば、近所の美容室が内装工事で
先週から10月の中旬まで休み・・・

どれだけど大工事なのか?
休み過ぎのような・・・
しかも、工事に入った形跡がないし・・・

これまた、大きなお世話なんだけどさぁ~
僕の中の、おじちゃん・・・イヤ、おばちゃんの心が騒ぐねぇ。

その店の前も美容室でチェーン店だった。
そんなに年数が経ってないのに改装して
出来上がりが、いかにも安く上げたような感じだった。
僕が「あれは資金繰りで金を借りるための改装だぞぉ~やばいぞぉ~」
って言ってたのが大当たり!
経営者は夜逃げした。

今回の近所の改装も「そうだ」とは言わないけど、
美容室全般に言えることだけど
本質的なニーズを考えてお金を使うべきだ。
お客様の髪に直結することや、
自分たちの腕が上がること。


お客様は、その方が喜ぶと思うぞぉ~

店も人も古い美容室のジジィのひがみでした・・・
  1. 2017/09/29(金) 07:00:00|
  2. 美容業界
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ

プロフィール

メタボリックパーマ屋

Author:メタボリックパーマ屋
1962年生まれのおっちゃんです。札幌で美容室を営んでいますが、今まで知らない人に美容師と見破られたことがありません。若い時からスタイルも顔もイケていないことを自覚していたため、技術に特化してやってきたつもりなので、仕事は「まあまあ出来る方かな」と勝手に思っている、ちょっと自信過剰ぎみな、おデブな美容師です。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (163)
自分 (61)
デブ (35)
お店 (166)
社会 (487)
パーマ (21)
炭酸泉 (23)
休み (92)
美容業界 (181)
プロ野球 (39)
カラー (50)
縮毛矯正 (83)
お客様 (65)
自然 (38)
芸能 (85)
グルメ (67)
ヘアケア (72)
スポーツ (89)
コスメ (5)
買い物 (95)
北海道 (204)
事件 (13)
年代 (65)
釣り (35)

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR