先日、林先生の番組で
一般のハサミと美容師のハサミの違いをやってて、その中で美容師のハサミは
1度落とすと、修理が必要!とあった。
それは本当で、美容師がハサミを落とすと
青ざめる・・・僕も、数回あるかな・・
研ぎ屋さんに修理に出した。
刃が狂うんだねぇ。
それはなぜか・・・


わかるかなぁ~
チョット、理解出来たかなぁ~
上の写真は、『一般のハサミ』と『美容師のハサミ』で髪を切った断面だけど
切れ味の良いハサミと
悪いハサミと考えていい。
美容師が使ってるハサミだって、メンテナンスが悪いと
髪を切った断面が左の写真のようになっちゃうぞぉ~
ハサミの切れ味の持続は切り方にもよるねぇ。
僕のように、親指がハサミのリングに入らないくらい太いと
指で刃を押して切るから、切れ味が持たない。
だから度々、研いでもらうんだけど
ハサミは研ぎに出すと、少しずつ微妙に短くなっていく。
研げば研ぐほどハサミの寿命は短くなってしまう。
研ぎは、絶対に自分ではしない。
職人さんに任せないと、とんでもないことになって、使い物にならなくなっちゃう。
あと、刃には角度があって、その角度を好みに変えてもらったりもする。
自分で研がないと言っても、刃の間に髪が挟まったり
刃の先端のは、目には見えない
『返り』が出来て
そっくり返った状態になっちゃうから
それくらいは自分でメンテナンスをする。

僕のハサミの刃

見てもわからないでしょ、
僕もわからん。
『馬鹿と鋏は使いよう』僕は馬鹿だから、切れるハサミじゃないと仕事が出来ましぇ~ん。
関係無い話だけど、上の説明の写真は
アイフォンでテレビを撮ったんだけど、綺麗に写るもんだなぁ・・・
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- 2018/01/13(土) 07:00:00|
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